Lucrezia
Lucrezia(ルクレツィア)


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ある出来事により致命傷を負い、一命を取り止める際に吸血鬼化した20年後のヴィオレッタ。過去の記憶を喪失し、スカイリムを当ても無く彷徨っている。 食事に関しては消極的。性格は内気な少女時代が色濃くでている。寂しがり屋な一面があり、側にいる人物の服の裾を握る癖がある


戦闘スタイル

軽装・ダガー・弓・吸血鬼化して日が浅いので簡単な魔法しか使うことが出来ない


ヴィオラが失踪した理由

ある日ヴィオラは身篭り、一党は勿論ロゼからも身を隠すのですが、お腹の子の父親は恋人と言う訳でもなく、気まぐれに肌を重ねる様な関係だったので頼る事を躊躇ったのが一番の理由。「子供が出来た事を伝えても迷惑だと突き放されてしまうかもしれない。それを確認するのが怖い。でもお腹に宿った命を簡単には諦められない」…と一人で悩んだ結果姿を消しました。お姉ちゃんにしては計画性が無い様にも思えますが、これが彼女の人間らしい姿ではないかと私は思います
その後自分の生家の隠し部屋にてひっそりと生活をし双子を出産
決して育児は楽なものではありませんでしたが、彼女にとってとても幸福で満たされた時間でありました。しかし幸せも束の間、子供達が1歳になった頃には貯め込んでいた金貨も残り僅かとなり、子供達の将来を考えると今の生活を続ける訳にも行かず…しかしかつての同胞達に姿を見せる訳にもいかない。悩んだ末に彼女はロゼに子供達を託す事を決心します
人目をはばかりジョルバスクルへと辿り付いた彼女は、床へ頭を擦りつけて導き手と妹へ懇願します。「どうかこの子達をお願いします」と
子供達を預けた後、何処か遠い場所でまっとうな仕事を探し仕送りをしようと歩みだした彼女でしたが、結局最期まで叶う事はありませんでした


“ルクレツイア”と言う名前

彼女が吸血鬼として目覚めた時には命を救った恩人の姿はもう其処には無く、名前の無いまま彷徨い続けます。ある日再会した元同胞であり双子の父でもある“彼”が彼女に“ルクレツイア”という名前を与えました。元の名前を与えなかったのは彼なりの意図があったのだと思います

MY CHARACTERS