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SKYRIMの自キャラ妄想保管庫
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ある日紅孩児の元に部下から密書が届く

―― 紅孩児様、妹君について折り入ってお話がございます。くれぐれも、牛魔王様にはこの件は内密にされたし

紅孩児一行は指定された場所へ赴くが、それは反牛魔王勢力による罠であった
一行の周りを兵達が囲む
独角「チッ…完全に包囲されているな……数も多い」
独角は眉間の皺を更に濃くし思考を巡らせる
紅孩「父上に一刻も早くお伝えしなければ……」
紅孩児がそう呟くと静かに百花が口を開いた
百花「……独角」
独角「何だ?策でもあるのか?百花」
百花「うん。百花がね、アイツに突っ込んでいくから……んと、その隙に逃げて。紅孩児を連れて」
紅孩「百花……それは駄目です。李厘の為にも……」
百花「あのね 紅孩児 。李厘に、私と同じ思いさせちゃ駄目なの。それだけは駄目なの。大丈夫、 犬はね飼い主のところにちゃんと戻るんだよ? 」
独角「紅孩児……他に策は無い。それに、何としてでもこの事実を牛魔王様にお伝えしなければならん。例えお前が此処に居る最期の独りになってもだ。 李厘様の為にも……違うか?」
紅孩「……クソッ!!……百花、必ず戻って来て下さい。……李厘が哀しみますから」
百花「うん。分かった。独角、紅孩児をお願いね」
独角「百も承知だ」

百花「さーてとっ」
百花は手に持っていた斧を地面に置き、少し背伸びをする
「何だ?最早武器を捨てて降参か?小娘」
男が皮肉な笑いを浮かべた
百花「ううん。違うよ?あのね、"私"は"人間"なの。でも"妖怪"の仲間なの」
「……何を言っている小娘?」
百花「折角李厘に貰った服、駄目になっちゃうなぁ……でも、仕方ないよね?」
そう呟いた百花の体が突如膨れ上る。体は金色の毛に覆われ、鋭い牙と爪が露になり低い唸り声を上げる

――グルルルル

「成程、人狼か。だが、この数に勝てるかな?」
男の声が静かに城内に響いた
「……やれ」

どれくらいの兵を蹂躙しただろう。黄金色の百花の身体はいつしか深紅に染まり、無数の矢がそこに刺さっていた
「ほう……意外としぶとい」
男が表情を変えず淡々と言葉を紡ぐ。しかし最早百花の耳には届いていない

百花(紅孩児逃げられたかなぁ……ああ……約束……守れなかったよ)

朦朧とする意識の中に、仲間の顔が浮かぶ

「これで最期だ。小娘」

鋭い刃が、百花の頭上を目掛け振り下ろされた

百花(でも……これで……やっと……お姉ちゃんに……あ……える……ね)


後日、牛魔王の手により反乱勢力は鎮圧された
其処にもう、彼女の姿は無い


――手を差し伸べてくれた君に



百花と李厘(紅孩児の妹)の出会いについてはこちら
マリアさん、いつもありがとうございます

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